おはこんばんちわーーーーーー!
タケちゃんです\(◎o◎)/!
今日も今日とて花粉が舞い散る弥生かな…
くしゃみと涙が止まらないです。
今回はシリーズ 【東京23区の粗大ゴミで捨てられるもの・捨てられないもの】
シリーズ④ バッテリーです。
バッテリーは捨てられない空気ありますよね~
なんか爆発しそうだし…
バッテリーと言っても色々ありますよね。
今回は一般家庭に有るバッテリーの種類も含めて書いていきます。
【1次電池】
放電のみできる電池を1次電池といいます。一般的に使用されている1次電池は以下の通りです。
・乾電池(マンガン乾電池 / アルカリ乾電池 / ニッケル乾電池 など…)
・リチウム電池 など…
乾電池は一般家庭でも使用する機会が多く、値段も安価です。処分方法も簡単で、地方自治体の区分に従いゴミとして廃棄処分が可能です。
【2次電池】
充放電が可能な電池を2次電池といいます。蓄電池や充電式電池ともいわれ、1次電池と違い充電を行えば何回でも使用が可能です。
バッテリーと呼ばれる電池は、一般的に2次電池を指すことが多いでしょう。
2次電池は自動車や大型施設の非常用電源、スマホのバッテリーなどに使用されています。
1次電池と違い、2次電池は「資源有効利用促進法」の対象品となるため、地方自治体による処分ができません。
また、可燃ゴミに混ぜると発火や爆発の危険性もあるため、正しい方法での処分がもとめられています。
【バッテリーの種類】
自動車やスマホ、モバイルバッテリーなど以前に比べて充電式バッテリーの需要は高まりつつあります。
また、太陽光発電が広まり、家庭にも大容量の蓄電池を置く流れになってきました。
これらのバッテリーは、電気を貯めて使う用途は共通していますが、種類によって特性が変わります。どのような種類があるのか、確認していきましょう。
【鉛蓄電池】
<使用用途>
・自動車のバッテリー
・非常用電源
・電動車用主電源(バッテリー駆動のフォーク リフト・ゴルフカート) など…
<メリット>
・安価
・使用実績が多く信頼性に優れている
<デメリット>
・繰り返し充電することによって負極の金属に 硫酸鉛の硬い結晶が発生しやすくなる
・サイクル回数の増加に伴い性能が低下してし まう
・おおよその残存容量しか把握することができ ない
【リチウムイオン蓄電池】
<使用用途>
・ノートパソコン
・スマートフォンなどの携帯電話
・充電式のモバイルバッテリー
・電気自動車
・住宅やオフィスなどの蓄電池 など…
<メリット>
・蓄電できる容量と放電効率が非常に高い
・残存容量や充電状態が管理しやすい
<デメリット>
・価格が高い
【寿命の見極め】
バッテリーは使用していくと徐々に劣化していき、やがては使えなくなってしまいます。劣化する原因や寿命を種類別に見ていきましょう。
【鉛蓄電池】
<劣化原因>
・電極板の腐食 または 破損
・サルフェーション(硫酸鉛の結晶化)
・振動や衝撃が加わる
<劣化が起こる要因>
・バッテリーを不使用で長期間放置
・長期間充放電しながら使用している など…
<寿命>
・目安年数 17年(車での使用では2~3年とも言われている)
・サイクル数 3,150回
【リチウムイオン蓄電池】
<劣化原因>
・電解液の成分が変わった
・電極に皮膜が発生
<劣化が起こる要因>
・長期間の充放電の繰り返し
・満充電 または 電池切れでの長期間保存
・過充電
・高温環境での使用
<寿命>
・目安年数 6~10年
・サイクル数 3,500回
バッテリーの主な劣化原因は電極の破損などの物理的要因か、電解質の変化による科学的要因に分けられます。
普通に使い続けることで劣化は進みますが、高温化での使用や過剰な充放電、長期間の保管はバッテリーの劣化をより早めます。
次回、バッテリー②と題して、処分方法や処分時の注意点など書いていきます。
それでは…アデュー(@^^)/~~~