引越シーズン到来でタケちゃんが仲良くさせてもらっている不用品回収業者の方々も忙しそうです。
今年はコロナ禍の関連もあるのか急な引越依頼が多いとの事でした。
そこで、今回はタケちゃんの身近に起こった事件について書いていきたいと思います。
それは【どっちがお得?事件】です。
タケちゃんの友人A君は長年の実家ニート暮らしから脱却し、この春から一人暮らしをしようと一念発起しました。
こつこつ貯めていた貯金で敷金・礼金と家電類まではなんとかなったものの、家具などを揃えるまでの資金には足りず、実家から家具数点と身の回り品だけを車で15分のアパートまで日時指定なしで3月の繁忙期真っ只中の引越業者に見積りを依頼しました。
それだけ出したら買える!
某家具屋の組立式家具買って配送してもらえる!
そのお金が無いから実家から運ぶのに、まさに本末転倒。
そこでA君はトラック運転手をしていた友人B君に相談しました。
すると…「レンタカー代と昼飯代出してくれればやってやるよ!」と心強い返答があり、藁にもすがる思いでお願いしたようです。
これが事件の始まりでした…
A君は近くのスーパーやドラッグストアから貰ってきた不揃いのダンボールでせっせと荷造りし、引越当日を迎えました。
朝からB君と待ち合わせてレンタカー屋に行き、1.5tのトラックを借りてA君の実家に向かい、いざ作業開始!
と、その時、B君から衝撃の一言が!
B君「Aの部屋って2階なの?」
そう、A君とB君、付き合いは長いものの家に入るのは初めて。
A君「そうだよ。引越先も2階だけど?」
B君「…そっか、無理かも」
A君「はぁ~?」
B君「いや、2階から2階だと大きい家具は1
人じゃ辛いかも」
A君「いや手伝うから!」
といった感じで作業を開始しました。
細かい物を積み込み、遂に洋服ダンスと整理ダンスとTV台の登場です。
TV台と整理ダンスは思いの外すんなりと出せたようです。
が…
階段の曲がり角でつっかえて中々出せない。
そして、無理矢理通して壁紙が破れる事態に…
やはりプロでも苦戦する作業を素人がやるとリスクがありますね。
なんとか積込を終えて引越先へ行き、B君は苦笑い…
B君「実家より階段狭くない?」
やはり通りません。
洋服ダンスはとりあえず諦めて整理ダンスに取り掛かります。
今度は階段を昇ります。重い…。
なんとか設置場所に置こうとした瞬間、タイミングが合わずA君の指先がタンスの下敷きに…
聞いただけでも痛いですね。
そんなこんなで何とか引越作業を終えたかに思ったのも束の間で……
少し長くなりましたので、続きは次回に(^ム^)
入らなかった洋服ダンスはどうしたのか…
そして、初めて実家から出たA君に更なる悲劇が牙を剥きます。
次回ご期待下さいませ。
それでは、アデュー(@^^)/~~~