こんにちは~! やほ(^^)/ HELLO スーさんです(●´ω`●)
そろそろ「布団」から「タオルケット」に切り替えを始める、少し暑がりなスーさんです
(^O^) 皆さんは何を使って寝ていますか?
敷布団? ベッド? ・・・・・ 床?
床は痛いですよね・・・。 さすがに・・・。
スーさんはベッドに布団です(∩´∀`)∩
ここで愛する布団の一句
「願わくば 布団の中に ずっといたい (字あまり)」
はい(笑)
そんなスーさんの大好きな愛する「布団」、いつ頃からあるのでしょう????
産まれた時にはありましたもんね~
と言うことで、布団の歴史について! 早速行きます!
実は世界的に見ると、「寝具」の明確な起源は分かっていません。
相当昔から使われていたと考えられておりますが、確たる証拠がないのが現状でした。
推定されるもので言うと、今から約77,000年前の中期石器時代に南アフリカの遺跡で、葉を切り取ったベッドと推定されるものが作られていました。
昔のベッドなので、単純に寝心地を良くすること以外に、虫よけという目的もあったと考えられています。
現在のようなベッドに近くなったのは、約5,200年前のエジプト文明が初めだと考えられています。
多くの埋葬品や壁画によって形が確認でき、ヘッドボードはなくフットボードのみでした。また、枕はこの頃には使われていなかったようです。
世界の寝具の歴史を振り返ると、かなり前から寝具があったことが分かりますね。
では、日本ではいつ頃からでしょう?
調べてみると、日本での寝具の歴史は奈良時代からが始まりでした。日本最古のベッドは、今から約1,600年前の天平勝宝8年に納められたものです。
使っていたのは、聖武天皇だそうで今では御遺愛の品として東大寺に献納されています。
至ってシンプルで、台の上にゴザのような物を敷いて使っていたのではないかと推測されています。
ちなみに昔の日本では、今で言う敷布団のことを「筵(むしろ)」と呼んでいたそうです。
素材は藁(わら)や萱(かや)などがメインに使われていたとされており、形状は今のゴザと大きく変わりはありません。
そして、昔は今のようなフワフワの布団はなく、畳が使われていました。
今もある日本最古の畳は、奈良の東大寺正倉院にある、「御床畳」(ごじょうのたたみ)で、先述したように聖武天皇が使用していました。
ただ、1枚だけでは薄いため、数枚重ねて使っていたとされているんです! そう考えると、今の布団ってチョー快適ですよね (∩´∀`)∩
平安時代になると、八重畳(やえだたみ)というものが登場します。『古事記』や『日本書紀』にも記されており、畳を何枚も重ねて厚みが出るようにしてあるのです。
畳を重ねていたと聞くと、なんとなく豪勢な感じに思えてもきますが、今のように厚みのある畳はなかったため割と薄かったみたいですね・・・。
戦国時代になると、綿が普及し始め布団にも使われるようになりました。掛け布団は、その日着ていた着物をかけて寝ていたのも特徴。また、寝るときは裸になるのが
一般的でした! なんと・・・。 裸族・・・。(*ノωノ)ポッ
この頃の寝具を夜着(よぎ)と呼び、綿が着物のような形の物に詰めらて使われていたそうです。 肩まで包まれるので温かく、だいぶ睡眠が快適になったのだとか。
ちなみに今でも東北の方では使われていたりします。 パジャマと布団の融合版みたいなイメージでしょうか?(゜-゜)
もちろん、使えるのは限られた人のみで、一般の人には「高級品」すぎて高額で手の届かない物だったそうです。
そんな高級な布団が一般庶民にも普及され始めたのは、明治時代頃。
綿の価格も下がり、一気に流通し始めたんだとか。 普通の布団に加え、こたつ布団が全国的に広まったそうです。
※「こたつ」の記事についてはコチラ
暖房なんかも当然なかった時代なので、暖房の代わりとしても活用されていたというわけです! ナルホド(゚Д゚)
しかし、布団は一般的ではなかったため、カビが多く発生。そんなカビの対策として、押し入れに布団を入れるという習慣ができたようです。
この頃には布団屋も登場し始めました。庶民にも流通し始めたとはいえ、まだまだ高級品であることに変わりはなく、泥棒の標的になっていたとの記録もあるようです。
このような寝具の歴史を乗り越えて、徐々に価格も安くなり、現在の布団へと進化してきました。
いかがでしたか? お布団にもお侍さんのころからの歴史があるんですね!
寝具となれば海外ではもっと昔・・・。
歴史ってすごいな~( ˘ω˘ )
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